昨晩、第3回夢育てワークショップの初日が始まりました!家族、農家、福祉、教育、障害者雇用企業と多岐に渡る15名の問題意識溢れる受講生に、第2回を受講された方の学び直しの方(学び直し無料)も加わり、とても充実した内容でした。
知的に障害があっても、成人していても、環境を整えやり方を工夫すれば、成長し続けることを、夢育て農園は定量的に示し続けています。(2023年に続き、2024年の職リハで論文発表いたします!現場で聞きたい方は、10/14までにこちらで登録が必要です https://www.nivr.jeed.go.jp/vr/news/vrhappyou32-history.html)
夢育てを通じた主体性の育成、最高の作業療法である農作業を通じた学び、そしてそれらを補強するフォイヤーシュタインの理論について、学び始めています。
まずは参加者の皆様から「障害当事者に伝わらない悩み」「働くって何だろう?楽しく働くってどういうことだろう?」「正邪を超える境地について」「問題行動はどこから生まれるのか?」「当事者の人生を縦軸で見ていきたい」「当事者を支える関わり方」等々深い問題意識をお聞きすることができました。
そんな中で、夢育て農園の出発点となる問題意識(主体性の育成や、教育と福祉・雇用の間にある社会的断絶を超えてること、下図参照)や、私たちの取り組み内容、そして私たちが目指すものについてご説明した後、指導役(媒介者)を通じて、不可逆的にものの見方が変わることを指す「媒介学習体験」、そして教える(媒介する)行為に不可欠な3つのルールを示す媒介学習体験の基準を学びました。
さすがに皆さんとても良く理解してくださいました!このワークショップから、必ず何かが生まれる予感しかしません!今から来週が楽しみです!!皆さんお集まりいただき、ありがとうございます!!