ユメソダテ アクション

私たちにとって、ユメとは?

人やものに出会って心が動かされると、「自分もこういう人になりたい」「こういうことがしたい」「こういうものにふれたい」「こういうものを作りたい」という気持ちが生じることがあります。それがユメの種になります。それを言葉にしようとすることで、漠然としたあこがれや夢想が現実感覚と融合し、種は育ち始め、具体的なユメが生まれてきます。このときに感じる「現実に向かうワクワク感」が原動力となってユメは育っていくのです。

ユメキク・ヨニトウ活動について

私たちは、知的障がいや発達障がいの当事者25人からユメについて聞かせて頂きました。半分近くの方々が素晴らしいユメを持っていました。そしてユメを持つ方々は皆、豊かな人間関係に恵まれた人たちであることを発見しました。社会がユメを育て、ユメが人をを育てることを目の当たりにしたのです。私たちは、ユメを育てる社会を創るため、障がいや生きづらさを抱えた当事者、ご家族の思いを傾聴をし、そのエッセンスを、当人の息遣いが伝わる方法で伝え、共感する方々と繋ぐ活動をしています。

関心持つのは、家族と先生と福祉だけ…って本当!?
関心持つのは、家族と先生と福祉だけ...って本当!?

 

豊かな人間関係について

障がいや生きづらさを抱えた人は、豊かな人間関係に恵まれていないことが多く、これはユメを育てるには厳しい環境です。また、制度やサービスによって支援しようとすることがかえって外部と切断されたカテゴリーとして人を扱うことになり、一人一人の多様な思いがないがしろにされてしまいかねません。私たちは、当人の思いを大切にし、それぞれのユメに実現に向けて伴走するという活動によって、多様性を重視する包括的な社会作りを目指していきます。
障がいををもつ人被支援者としての人生

 

理事のご紹介

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