夢育ては、農福連携等応援コンソーシアムが主催する「ノウフクアワード2026」で準グランプリ(未来を耕す部門)を受賞しました!https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/261102.html
夢育ては、農作業と体操、座学、夢語りを組合わせた認知発達プログラム「夢育て1.0」を通じて、知的・発達に障がいのある受講生の成長を定量的に観測してきました。このことが評価され、夢育ては2023年に既に「ノウフクアワード2023チャレンジ賞」を受賞していました。2026年4月には、その成果をまとめた「知的障害者を対象とした、農的活動を組み込んだ学習プログラムの開発と効果の検証」論文[i](査読付き)が食農と環境40号に掲載されました( https://www.jstage.jst.go.jp/browse/syokunokankyo/2026/40/_contents/-char/ja )。
そして”わかるをひろげる”活動として、夢育て1.0を使える先生を育成するワークショップを開催し、120名を超える先生方を養成し、方法の普及に努めています。株式会社ファミリーマートは、千葉県我孫子市や流山市の農場で勤務する知的障害のある社員を対象に、夢育ての認知発達支援プログラム「夢育て1.0」を2025年秋に採用し、10名の第1期生メンバーが、1年間のプログラムを修了。全員の認知機能の大幅な向上が定量的に確認されるとともに、作業スキルの向上や職域の拡大、主体的な行動が増えるなど、大きなプラスの変化が現れています。㈱ファミリーマートはこの成果を2026年10月7日にNews Release https://www.family.co.jp/company/news_releases/2026/20261007_01.html されており、このニュースリリースは障害者雇用の枠組みの中で、認知的成長を促す世界にも類をみない取り組みとして、米国の認知行動療法の専門家にも紹介され、話題になっています。また千葉県八街市の夢のカタチふぁーむも夢育て1.0に取り組んでおり、利用者の皆様の認知発達や行動変化が生まれております。
夢育ては、2025年10月から、東京農業大学桜丘圃場(東京都世田谷)と世田谷区上祖師谷の農家から借り受けた畑の2か所に移転し、2026年3月1日、「グランドオープンデー」と称して、夢育て農園ちとからのお披露目会を催し、区長、副区長や農水省、文科省など約100名にご参加頂きました。
知的・発達障害者のみならず、ひきこもり経験者を始めとした生きづらさを抱える方たち、高齢者から子どもまで、誰でも参加できるユニバーサルな地域コミュニティとして育ってきています。地元住民がボランティアで畑を支え、藍染めや芋煮会などのイベントを開催し、放課後デイサービス、子ども食堂、B型事業所や近隣の飲食店への野菜の提供などを通じて、居場所作りと地域への恩返しをしています。
こうした”わかるをひろげる”活動や、”ユニバーサルな地域コミュニティづくり”が今回、ご評価頂いたものと考えております。
今回の受賞を、育てる障害者雇用、育てる障害福祉、障がい者を育てる生涯学習や矯正処遇の流れを作っていく追い風とさせて頂ければと願っております。
今後とも夢育てをどうぞよろしくお願いします!
